豊平川で稚魚調査を行いました。

3月に入って春を感じるようになりましたが、SWSPでは3月にサケの稚魚調査を行いました。

豊平川のサケは、放流によるもの(放流魚)と自然産卵で生まれたもの(野生魚)の2種類がいます。

3月に入ると、豊平川さけ科学館で人工ふ化で誕生したサケも稚魚が放流されます。この時、自然産卵の稚魚も川で元気に誕生しています。

そこで今回は、サケの稚魚では放流魚と野生魚がどんな感じで川にいるのか調査してみました。大きさは?どんなところにいるの?どのくらいいるの?…と疑問なことはたくさんあります。

 

調査は夜にみんなで一列なって行いました。黙々と網をすくっては入れて・・・を繰り返し、稚魚がいないか確認します。しばらくすると、ついに稚魚を見つけることができました!

稚魚調査の様子
稚魚調査の様子
網にかかった稚魚
網にかかった稚魚

調査を続けていると何尾か稚魚を見つけることができました。同じ日に見つけた稚魚でもこんなに大きさが違うみたいです。

稚魚同士でも大きさが違います
稚魚同士でも大きさが違います

現在SWSPのスタッフで調査結果をまとめています。今後も時期を分けて何回か調査を行う予定なので、調査結果がまとまりましたらお知らせするので楽しみにしてください。

 

最後に、豊平川を泳いでいるサケの稚魚を撮影した映像を撮ったので、ぜひ見てみてください。